2017年3月15日水曜日

ウルトラマンギンガ

ウルトラマンギンガ本編を見た。
実はギンガをタイトルにした最後の劇場版から今のウルトラマンに入ったので、本編は見たことがなかったのだ。
Xやオーブなどに比べると明らかに予算がないことが伺える作りだったが、精力的な画作りとしっかりした物語がとても見応えのある作品だった。
主人公ヒカルが嫌味がなく真っ直ぐな性格なのがとても良く、それによって様々な出来事に立ち向かっていく姿と物語が面白い。
特にヒカルが友也に言った「ギンガを倒すことを夢にしろ」はいい台詞だ。
この世界のウルトラマンタロウはほぼ人形の姿なせいかコミカルでとにかく笑っちゃう。
スパークドールズ劇場では怪獣たちに馬鹿にされてるのが微笑ましい。
予算の都合だろうが、物語がヒカルの周囲の人と場所で展開するのもわかりやすくていい。
津川雅彦と木野花の黒幕を暴いた後のやり取りは流石の貫禄で震えるほど素晴らしかった。
ナックル星人がした黒幕は学校の中にいるって警告がミスリードを誘うものでもうそのまま騙されちゃったし、そういうことか!と気づいたときには驚いた。
ギンガが思った以上に面白くすっかりハマってしまったので今はギンガSも観ている。

0 件のコメント:

コメントを投稿