2014年4月7日月曜日

それでも世界は美しい

原作の漫画が大好きな『それでも世界は美しい』のアニメ放映がスタートしました。
この物語は雨の公国第4公女ニケと晴れの大国の王リビが出会うことで始まる物語です。
アニメ第1話はそんな2人が出会うちょっと前から始まる、原作でもまだ語られていない第0話に相当するお話です。
原作者の椎名橙先生が描き下ろしたネームを元に制作されたお話は原作のテイストを活かした映像化でファンとして満足できるものでした。
OP映像にニケしかいなくて「あれ?」と思ったら次回以降映像も変わっていくようです。
これは1話の最後にリビを登場させて少年王であるという驚きに持って行きたかったためでしょね。
魔王みたいなイメージ映像にハゲだの息臭いだの言われれば、原作を知っていても驚いてしまいましたね。
アニメの1話は起承転結がしっかりしており、これから起こるであろう不穏な空気を醸し出しており、王道的で素晴らしい1話目だったと思います。
それでいてちょっと変わった感じがあったのが独自性を感じ面白かったです。

例えばニケのお姉さんたちが水着姿のイメージ映像で出てきたり
長女
次女

三女

EDでのキャストクレジットがアニメでは斬新だったり
でもこのキャストの表示の仕方はキャラと合わせて覚えやすいのでいいですね。

あと作中で「男性視聴者のためだ」って言ってるのが面白かったw
すべてこれは見てる側を意識していますよね。
作品の世界観や設定だけで独りよがりにならずに、ちゃんと見ている側に歩み寄る姿勢が感じられます。
少女漫画原作だからか男性視聴者がつかないのを心配してなんとか取り込もうとしている姿勢は露骨過ぎますがw

今回のお話の最後にニケはリビに出会い、次回以降ニケの新たな生活がスタートし本格的なお話がスタートするわけです。
原作既読組としては楽しみですね。

アニメでのキャラクターの崩れた顔が原作を意識した感じになってるのが嬉しかったです。
こことか
崩し絵だけじゃなくて表情でも原作イメージに近い顔がありましたね
この顔とか
原作が大事にされてるなあと感じます。

EDではリビが裸で寝てると思ったら後ろ姿全裸を披露。
おしり
ニケのお姉さんたちとはまた違ったサービスですね。

原作でもニケはおっぱいが大きい方なんですがお姉さんたちの前には霞んでしまうのと、そのがさつな性格のせいであまり意識しなかっんですが、アニメになるとそのスタイルの良さがハッキリわかりますね。
胸でかい脚きれい
原作が大事にされてるなという印象なので、次回以降も更に楽しみになりました。

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