ゴーバスVSゴーカイ

『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』

ゴーバスVSゴーカイの映画観て来ました。
笑いのツボを心得た面白い作品でした。
以下感想につきネタバレ注意です。



ストーリーの端々に笑いの種がまかれていて笑える場面が多かったのが印象的でした。
シンケンジャーの姫や恐竜や、陣さんのマジキングが落ち着く発言などスーパー戦隊ファンに優しいネタが多かったのも嬉しかったです。
そしてその笑いがストーリーの邪魔をしていないのも良かったですね。
NG集かのようなエンディング映像も面白かったです。
ゴーバスターズとゴーカイジャーがなんか仲良くやってるよという雰囲気が面白い。
特にエンターさんの落とし穴かぬかるみにハマる様子にまさかそんな地味なオチとは思わず一番笑ってしまいました。

上映時間が短いのでストーリーは端折り気味ですが、ゴーカイジャーの心意気とゴーバスターズの信念がきちんと描かれていて、スーパー戦隊の作品としてもとても面白かったです。
ゴーカイジャーは様々な戦隊になれるので、戦闘が派手になって見た目華やかなのがいいですよね。
黒木司令官はタテガミライオーを出せって怒鳴り散らすのはいいですが、そんな焦るくらいなら最初から出しとけよと思わずにはいられませんでした。
そんな黒木司令官はエンディングでマベちゃんのジャケットを着ていてノリノリでしたね。
フロッグが出てきて喜んだんですけど、台詞もなければほぼ出番もなしとか泣きたくなりますね。
可愛いから好きなんですけど、劇場グッズにもその姿がありませんものね。
でもレンジャーキーにはいるっていう。
絆って、なんなんでしょうね…。

キョウリュウジャーはレッドの声渋い！って感じましたね。
グリーンの発音が心配ですが、台詞量も少ないし気のせいなことを祈ります。

コミカルで芯のある作品に仕上がっているので、ゴーバスゴーカイ両ファンにオススメの映画ですね。
期待以上に面白かったです。