『劇場版 イナズマイレブンGO VS ダンボール戦機W』の小説読みました。
今作は上下巻に分かれていますが、1ページあたりの文字数が少ないのでサクサク読めます。
上巻は共同執筆で、下巻が単独執筆という謎仕様なのがすごく気になります。
以下劇場版を含めたネタバレを含みますのでご注意下さい。
小説ではキャラクターの心情についての細かいフォローがあり、映画ではなんでこんな行動するの?って部分が理解しやすくなっていますね。
それでもちょっとキレやすすぎるだろって感じる部分は大きいですが。
映画では感じなかったのですが、小説では失った者たちへの悲痛さを感じました。
バンは映画では突然何言い出すんだってレベルの聖人君子ぶりを最後に発揮していましたが、小説では細かく描かれていてそれはそれで大人以上の精神的余裕が感じられこれはこれでどうなのって感じですね。
ジュニア向けの小説なので読みやすいのもありますが、劇場版同様戦いをメインテーマとしていてそのテーマが一貫していて更に読みやすいですね。
小説読んでも劇場版における雪村の存在理由がフワフワしててなんでいるのって感じでしたね。
雪村じゃなくて他のキャラでも良かったんじゃないのって活躍しかしてないですからね。
雪村ェ…。
よくよく考えるとフェイが加入するから代わりに離脱する数合わせだったんですね雪村。
その肝心のフェイがサッカーバトルにおいては活躍どころか存在感すら消してるせいでなかなか気づきませんでした。
フェイは助けに来たところやフランにまるで興味のない様子とかは目立ってたんですけどね。
何度も言いますが、小説版は読みやすく、細部のフォローがあるので劇場版で気になる部分があった方にはオススメです。
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