『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』
以下感想につきネタバレになります。
正直今回の映画はあまり面白いとは思えませんでした。
後半、円堂が抜けて雷門イレブンだけでまた戦いだすあたりからは面白いのですが。
正直色々と突っ込みたいところはあります。
浜野・速水・倉間、この3人が残留したことがまずオカシイ。
理由は神童が説明してくれますが、せっかくの劇場版なんだし、みんな一緒に行けよ。
それに置いて行くなら試合にどうせでない一乃と青山でいいじゃない。
その一乃と青山を連れて行くってことは出番あるのかな?と期待してたら、試合には全く出ずひどい見せ場があるだけ。
24時間イナズマTVで一乃と青山の活躍があると言ってたのはコレのことだったのかとかなりガッカリ。
ゼロの試合で大人が乱入してくるのもひどい。
何じゃこりゃと思ってたら円堂たちまで乱入しちゃってもう大変。
予告やCMで中学生の姿になってたのはこれだったのかとまたガッカリ。
これなら時空を超えて助けに来た方がまだ良かった。
大人が介入してくるとかもう駄目でしょ、何考えてるんだ。
そしてメンバーの活躍が一定でない。
ハッキリ言って天馬、剣城、神童、おまけ程度に信助と蘭丸が目立ってるかなってくらいで、他のついてきたメンバーはその他大勢のくくりでしか無い。
キャラクター扱い切れないんだったら、もっと残留させれば良かったのにとすら思えてしまう。
良かった所は白竜とシュウのキャラクター性。
白竜と剣城、シュウと天馬という関係性は良かったと思います。
シュウの正体についても、神秘性を残したままにハッキリとさせずに終わらせたのも個人的には好きです。
剣城の心の成長が感じられるのも良かった点ですね。
不動が精神的にも大人になっているのにも感激しました。
これはただ単に突っ込みどころとして、天馬と信助の宇宙服のヘルメットの形は何なんだあれ。
髪の毛の形に突き出してるヘルメットって・・・。
髪は収納できないほど固いのか??
どうしても劇場版の前作オーガ襲来と比べてしまって、とても残念な出来に思えます。
脚本が冨岡さんではなく、日野社長になっていた時点で不安だったのですが、その不安が的中する形になってしまいました。
悪いのは日野社長だけではないでしょうが、残念と言う他ありません。
それと劇場で買えるパンフレットですが、コロコロ編集のイナイレ関連商品の宣伝冊子といった感じでパンフレットとしての価値はあまりありませんのでご注意を。
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