2011年7月11日月曜日

ミトコン読んだ

漫☆画太郎先生の『ミトコン』を読んだ。
可愛らしい女の子がピンクを基調に描かれ、とても可愛らしい表紙になっている。
実際本編にも可愛らしい女の子が出てくる。
可愛らしい女の子が主役のファンタジーと言って間違いではない物語だ。
しかし、やはりそこは漫☆画太郎先生だ。
裸のジジイとババアがもちろん出てくるし、人の命なんて紙のようにヒラヒラと軽く扱われる。
可愛い女の子たちだって顔は崩れるし、ボコボコにされるし、死んじゃったりもする。
死んだり生き返ったりも日常茶飯事で、とにかくこの怒涛のノリを楽しむ作品だ。
2巻へ続くはずなのに最後のオチがホントに酷い!いい意味でw
もうホントノリがすごい。
勢いだけなんだけど、そこが面白い。
作品の展開であったり、キャラクターの不条理さであったり、いろんな意味で酷さを笑う作品だと思う。
伏線めいたものもチラホラとあり、それが回収されるのかも楽しみの一つだろう。
2巻が楽しみで今から待ちきれない。
このノリはとてもクセになる。

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