パリッと!想い出のミルフィーユ
とんでもない映画だった。
以下ネタバレありの感想になります。
いつもなら本編でのネタバレ映像である程度予想がつくのだが、予想を大きく裏切る内容にビックリした。
映画だけでしっかり完成しており、本編を観ていなくても楽しめるのはもとより、もうプリキュアを知らないくて単純に一つの映画として面白いと思う。
映画の方向性を笑いに大きく振っており、戦いの中ですら笑わせてくるのはすごいと思った。
映画全体でハチャメチャやっているのに、キャラクター性が壊れていないのも本当にすごい。
ジャン=ピエールは気難しい料理人かと本編では思われたが、とんでもないブッ飛んだキャラクターだった。
そこまでおかしいのに嫌な感じのしない面白いキャラクターでもある。
シエルとの関係性も面白く、師匠と弟子の関係でありながら、対等でもあるかのような関係が楽しい。
個人的に変身してもキラリンの姿になって飛べずに走れと言われる所、パルフェのおでこがキラリと光り反射する所が特に好き。
ちょっと古めかしいノリがあるけど、それが笑いに繋がってるのも良い。
魔法つかいプリキュア組も登場するのだが、得意のフォームチェンジをせずに技の多彩さで魅せていたのも個人的に良かったと感じた。
深く考えずに楽しめる映画なので、とにかく観てほしいと感じた映画だ。
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