『劇場版 アイカツ!』を観ました。
まさに全編「大スター宮いちごまつり!」といった感じでとても楽しめる内容でした。
以下ネタバレを含む感想になります。
アイカツ!に関して言えば3年目今は大空あかり世代の物語となりここまでずっと追い続けているのですが、正直トライスターの話以降なんでこうなったかなあと思う部分はたくさんあります。
今回の映画でもそう感じる部分はありましたが、それでも神崎美月から星宮いちごへ・そして大空あかりへとバトンの受け渡しを強く感じるいい映画だったと思います。
星宮いちごの物語の集大成であると感じたし、これから大空あかりの物語が始まるのでもあるのだなあと感慨深くなりました。
おかげで更に大空あかりを応援していこうという気持ちになりました。
気になった点をあげると、時間稼ぎを迫られるところでまさか移動だけで時間を稼ぐというちょっと意味がわからない方法だったことがまず一つですね。
会話で時間を稼いだ方が簡単で安全だと思うんですが、どうしてあんなことになったんでしょう。
観客もただ目で追うだけでつまらないものだったと思うんですが、あそこはどうにかならなかったんでしょうか。
そして気になった点もう一つ。ドリアカ組のこと。
最近のTVシリーズではすっかり姿の消えてしまったドリアカ組ですが、今回の劇場版には出てきます。
でも突然出てくるんですよね、しかもいてもいなくても良かったかなって感じでしかない。
姫里マリアのお金の力は役に立ったけど、他にどうにかしようもあっただろうし、前シリーズではライバルであったドリアカがなぜこんなに落ちぶれてしまったのか、この扱いにTVシリーズ同様に疑問が残ります。
まるでドリアカなんて無かったというような今のTVシリーズも不思議でしょうがないんですよね。
そして一番の問題点、神崎美月のアイドルやめるやめる詐欺。
好意的に解釈すればいちごの想いが伝わって美月の考えを変えたってことでしょうが、神崎美月のこれまでの言動を知っているとまたかよ!としか思えないんですよね。
「アイドルをやめる」って言った時点でどうせやめないんだろと思ったし、やっぱり神崎美月はこれまで色々そう思わせる駄目な言動が多すぎますね。
それでいて今回のこれですから、もうこの人はこんな人なんだなっていう諦めというかもういいやって感じました。
今回の映画で星宮いちごが名実ともにトップスターとなって、それを追いかける側として指名された大空あかり。
その大空あかりの物語をこれからも追っていこうと思います。
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