2014年9月25日木曜日

生アニメ

ここ最近は3DSのスマブラばかりやってます。
さて、今期で特に楽しみにしていた『みならいディーバ』が最終回を迎えました。
最後にライブで今までやってきたことの集大成を見せてくれた素晴らしい作品だったと思います。
面白おかしいことをやっていたはずなのに最後は感動的ですらあった。
その感動の余韻をぶち壊すかのようなウイちゃん制作のBD・DVDのCMの流れも素晴らしかった。
みならいディーバ』を知らない方のために簡単に説明すると、生放送でアニメをやっちゃうっていう企画です。
番組趣旨としてはラジオをアニメにという所があり、監督が同じな『直球表題ロボットアニメ』や『てさぐれ!部活もの』と同じような感じを生放送でやっちゃうという結構無謀な番組ですね。
売れっ子ディーバを目指す春音ウイと蒼井ルリの2人のヴァーチャルディーバのお話です。
生放送中にTwitterで歌詞を募集して放送中に曲の歌詞を作っちゃうというのが番組の一番の肝で、更にそこにミニコーナーが付属する構成になっています。
ミニコーナーは中継に行ったり、某掲示板にスレ立てたり、こんな感じじゃもう駄目かなと思いましたが、ルーリーが司会になった回から弾けましたね。
あそこから歯車が噛み合わさったような手応えを見ている方も感じました。
この作品は嫉妬しちゃうくらいに才能を持った人たちが集まって作っていて、そしてその才能をいかんなく発揮するために皆それぞれ頑張っているという、言葉にすると簡単なんだけどかなり難しいことをやっているんですよね。
みんなで作って自分も頑張ったという集大成が最終回のライブなのでしょうし、それが最後のウイちゃん(山本希望さん)の涙につながってるのかなと思います。
山本希望さんはレスポンスが的確で早いし、放送中は山本希望さんによって支えられていた部分が大きいですよね。
生のぶっつけ本番で歌うEDでも水準以上の歌声を披露するしすごいです。
ルリ役の村川梨衣さんは生で歌うEDでは少し心もとなかったのですが、CDや今回のライブではきっちり仕上げてきているのが流石プロだなと感じました。
特にEncoreはCDよりもライブの方が仕上がりが上のように感じます。
ビブラートがこぶしになっちゃうなんてネタもありましたが、ライブではしっかりとビブラートを効かせてくる憎い演出に思わずニヤリとなりました。
ミニコーナーや恒例になったノリツッコミではその自由さを見せてルリのキャラクターをより大きいものにしたと思います。
特にノリツッコミが毎回1度はやると恒例化させたのは誰が考えたんでしょうか?このアイディアは素晴らしいです。
これまで村川さんは暴走特急と思っていましたが、ツッコミ側に回す面白さもあるんだなと気付けたのは大きいです。
それに相手の意思を汲み取る察する力も高い方なんだなというのも分かりましたし、気遣い屋でもあると言われているのもなるほどなと感じました。
すっかりとのじょさんとりえしょんお二方のファンになってしまいました。
毎回毎回楽しい時間を与えてもらって、終わってしまうのがとても寂しいです。
今回の1stライブには参加できなかったので、2ndライブこそは行きたいなと考えております。
今度のロフトのイベントも時間の都合が合えば参加したかったのですがとても残念です。
ところでEDの曲をまとめたCDなり音源はいったいいつ発売するのでしょうか。
とりあえずはまずはBDですね。
2期があることをすごく期待している作品です。

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