2014年4月3日木曜日

のろい屋しまい

のろい屋しまい』の新装版が出ていたので購入。
とはいっても、旧版は読んだことがなく、ヨヨとネネでアニメ映画をやっていたなあという知識があるくらい。
そのアニメ映画だって観ていないですし、全くの初見になります。
それで読んでみての感想なのですが、すっごい面白いですね!
設定が豊富で作り込みもしっかりしていて、読めば読むほど世界観に浸れて楽しめるので、何度も読み返してしまいます。
1話完結でギャグ要素が強いのもいいですね。
なるほどそういうオチか!と唸るオチだったり、キャラクターの面白さで笑えたり、笑いのバリエーションが豊富なのも楽しいです。
中にはシリアスな調子のお話もあって、1冊で様々楽しめます。
話の端々に毒というかダークさ、スパイスを感じるピリ辛さがあるのがいいですね。
見た目は幼女のヨヨがお姉さんで、抜群の美女のネネが妹という、ビジュアル的な面白さがまず心を惹きつけますね。
ヨヨさんはその見た目どおり性格も自由気まま子供のままです。
そんなヨヨさんのやることを特に何を言うでもなくさり気なくフォローするネネさん。
ヨヨさんは見た目も心も子供のままだけど自分はお姉さんなんだと思っているし、ネネさんも自分が妹だと思っていてヨヨさんが大好きなのがすごく良いです。
この2人の関係性がとても好きですね。
ヨヨとネネだけでなく、他のキャラクターも魅力的で設定も凝っていて面白いです。
この新装版だけでなく『のろい屋シークレット』上巻の方も購入しました。
こちらはストーリー物となっていて魔法のこと魔の国のこと、更には他の国のこと等が語られています。
最初はなるほどこういう話なのかと思っていたら、中盤でなんだと!?とビックリする展開になるのが面白いです。
なるほどだからそういうことなのだなあと納得します。
陸上最強の英雄の活躍(?)が見られるのもいいですね。
上巻ですので、下巻がまた発売されるので続きがとても楽しみです。
のろい屋姉妹 ヨヨとネネ』の新装版も来月出るようなのでそちらもチェックしたいと思います。
読めば読むほど楽しさを感じ、発見がある漫画なのでこの感覚を他の皆さんにも味わってほしいなあと思います。
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しかしこう漫画が面白いとアニメ映画の方も気になってきますね。
まだディスクの方は発売していないようで、かといって上映している劇場ももう無いでしょうし。
なんで観に行かなかったんだろう自分!とちょっと後悔しています。
映画の方はどんな感じだったんですかね?
知ってる人がいたらちょっと教えてほしいですね。

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