イナズマイレブンGOギャラクシーの究極の対戦ルートが配信されました。
これがギャラクシーの最後の対戦ルートとなります。
そしてやっとのことこの究極の対戦ルートもオールSクリアすることができ、セーブデータの星も5つになりました。
究極の対戦ルートの向かって左側はラトニークでの試合が2つあり、なかなか面倒でした。
ラトニークの試合は通常とはフォーメーションを変えて、ダイレクトパスを中心にした試合展開をしなければならないので頭の切り替えが大変なんですよね。
サザナーラもちょっと厄介ですが、こっちは直線を意識したパス回しを心がければあとはいつもと同じ感覚でできるのでそこまで面倒ではないです。
対戦ルートはどれもオールSクリアを達成したので、あとは秘伝書を集めて技のレベルアップや特訓などをするだけですかね。
アニメのイナズマイレブンGOギャラクシーも終了を迎え、ゲームの方も新作を作る考えはあるもののまだ予定以前の段階であるようなので、イナズマイレブンという作品がひとつの区切りがついたことになります。
まだ映画が残っていますので、その公開時には何か大きな発表があったらいいなあと淡い期待を抱いています。
ひとつの区切りということで、これまでのイナズマイレブンを個人的に振り返ってみたいと思います。
自分とイナズマイレブンの出会いはアニメの世界への挑戦編でした。
だいたい本戦が始まる染岡さん合流のあたりだったと思います。
そこからFF編や脅威の侵略者編を遡って見て、イナズマイレブンにハマっていきました。
映画のオーガ襲来が公開されたあたりに発売されたジ・オーガがゲームの方が初めてになります。
そこからひとつ飛んで、クロノ・ストーンにギャラクシーとプレイしました。
アニメの方は変わらずずっと見ていました。
GOのゲームを買わなかったのは、まだ世代交代に釈然としなかったのと、敵も味方もあまり魅力的に感じなかったからです。
ここからゲームとアニメそれぞれ交えてタイトルごとに振り返ってみたいと思います。
フットボールフロンティア編
ゴッドハンドがやはり印象的だと思う。
円堂守のサッカーがここから始まった。
様々な必殺技が披露され、イナズマイレブンは超次元であるということを知らしめた。
御影専農との試合が盛り上がった分、世宇子との試合がイマイチに感じてしまう。
脅威の侵略者編
陰鬱な展開が多いのが脅威の侵略者編。
離脱者などが多く、最後には友人たちが敵として立ちはだかるというなんともな展開。
しかもそのダークエンペラーズにはどう考えても数合わせで入れられてる人など、入る理由が見つからない人が大半なのが結構問題。
そもそもダークエンペラーズ戦自体蛇足感が強い。
遠き星エイリアから来たと言い出す本当は人間の偽宇宙人たちや瞳子監督など、多くの問題児を生み出したが、今なお根強い人気のあるキャラクターたちを生んだタイトルでもある。
ストーリー中の試合に女子が参加するのは良い点である。
世界への挑戦編
染岡さんが好きなので、世界での初得点が染岡さんによるものというのが嬉しい。
ゲームでは属性不一致という仕様のせいで活躍のできない虎丸の登場。
対戦ルートで敵として出てきた場合、イベント習得の技が多いためひとりワンツーしか使えないのも悲しい。
他にも栗松が日本代表に選ばれた挙句、活躍もせずに離脱するというよくわからない展開に。
そして栗松は円堂卒業後雷門中サッカー部のキャプテンになるのだから不思議。
脅威の侵略者編でも勝手に離脱したのにね。
一之瀬がアメリカ代表として現れるが、エイリアとの戦いではフレイムダンスを踊っているだけで大した活躍もなかった割にその登場に疑問。
そもそもFF編ではアメリカのチームメイトを信頼しているようなことを口にしながら日本に残留したという時点で信用に値しない。
死ぬ死ぬ詐欺を繰り返した所も一之瀬の評価を爆下げしている点だ。
アニメでは必殺技の応酬や試合中での技の進化など熱い展開が見られた。
GOになると化身など要素が増えたせいか、そういう熱さが見られなくなったのは寂しい。
オーガ襲来
半分総集編ながらも初の映画ということで盛り上がりはなかなかのもの。
何気に小説版がチームオーガについて詳しく描かれていて面白い。
フィフスセクター編
GOに突入し、化身という要素が追加されサッカーが管理されている世界になる。
円堂の嫁がソフトによって違う!ということになるが、なぜかその後無かったような扱いになる。
影山の甥や吉良の名前を持つ者が出てくるが、結局特に何もないとは思わなかった。
ドラゴンリンクという突然現れる印象の薄いラスボスに疑問。
究極の絆グリフォン
2度目の映画化。
白竜とシュウといった人気キャラが生まれる。
一流と三流というネタにされる単語も生まれる。
これもオーガ襲来同様小説版で語られる要素が面白い。
クロノ・ストーン編
円堂大介という耄碌爺に付き合わされる話。
ストーリー中の試合に女子がまた加わるようになる。
そのおかげで敵味方にも女子が大量に加わったのも嬉しい。
黄名子、ベータ、メイア等といった個人的に好きなキャラがたくさん現れる。
ゲームでは旧キャラの復活も多く、チーム編成に迷うようになる。
終盤に盛り下がることが多いイナズマイレブンだったが、尻すぼみせずに展開したのは良かったと思う。
劇場版イナダン
ダンボール戦機と合同での映画化。
グリフォン同様偽予告が流れる(「サッカーもLBXも消えろ!」)
ダンボール戦機もアニメが終わり、ゲームの新作の予定もなく、ひとつの終わりを迎えましたね。
代表に選ばれたのに活躍のなかった雪村など出番で割りを食ったキャラが若干いた。
イナイレもダン戦も両方好きなので、このコラボ映画自体は嬉しかったし面白かった。
ギャラクシー編
ついに本物の宇宙人が現れる。
主要メンバーの多くが変更された。
クロノ・ストーン同様終盤まで盛り上がるストーリー展開は良かった。
ゲームでは更に旧キャラが復活し、女子キャラも更に増え、個人的にチーム編成に迷いまくる。
こうして振り返るとキャラクターの多いキャラゲーが好きな自分にはピッタリな作品だったと思います。
ゲームでは好きなキャラクターたちでチームを作るのが面白かった。
ただレベル5らしくプレイヤーに苦行を強いるやりこみ要素ならぬやりこませ要素がどのタイトルでも多かったのが不満点だ。
ちなみに今月出たニンドリに付録で付いてくる小冊子がイナズマイレブンのこれまでを振り返るもので、これまでニンドリで連載されていた長野拓造のアトリエが全て収録されている。
その他にこれまでの日野社長のインタビューや、同じく日野社長と長野拓造さんのコメントが収録されていたり、ファンとしては面白い読み物となっている。
ゲームのイナズマイレブンのキャラクターデザインである長野拓造さんの絵が好きなので、この付録は嬉しい限りだった。
イナズマイレブンの一区切りは寂しいようで、まだゲームもプレイしているし映画もあるので実感も少ししかわかないが、時が経てば寂しさも増してくるのだろうか。
色々あったけど、面白かったし楽しんだし、数々の思い出が残った作品であった。
イナズマイレブン、ありがとう!!
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