2012年10月25日木曜日

ダンボール戦機W

ゲーム『ダンボール戦機W』発売から1週間以上経ちました。
自分はPSP版を買い、まだクリアしていませんが、ここまでプレイしてきて良かった点・悪かった点をまとめてみたいと思います。


まずは良かった点。

映像が綺麗になっている。
PSP版ですら綺麗に感じるのに、Vita版だと更に綺麗らしく羨ましい。
個人的にリアルな映像嗜好は無いし、こういうアニメ的な進化のグラフィックが好きなのでこれはかなり良いポイント。

ロードが快適である。
前作がロード時間に悩まされていたのが嘘のようにローディングが早い!
インストールさえしてしまえばとにかくすぐ読み込む。
読み込みが早すぎて台詞を読み飛ばしてしまうことすらあるレベル。
台詞を読み込んでからキャラクターの立ち絵を読み込むので、パパっと読み進めてると立ち絵を見ることがなかったりする。

カスタマイズが面白い。
LBXの総数も前作からかなり増え、LBXを集めるのが楽しい。
女性型LBXが増えたのも個人的に嬉しい。

戦闘が面白い。
これは前作同様ですが、バトルは本当に楽しいです。
ランバトずっと潜ってて先に進めないくらいです。


次に悪かった点。

ストーリーがつまらない。
これも前作同様ストーリーに難がありすぎです。
アニメを見てる方ならわかると思いますが、ツッコミどころ満載です。
伏線を張って投げっぱなしな部分も多々あります。
特にドクターマミーの正体については脚本として卑怯としか言い用がありません。

アイテムドロップ率の低下。
前作ではファイナルブレイクを決めれば大体のアイテムを獲得できましたが、今回は雀の涙ほどしか獲得できません。
これによってファイナルブレイクの旨みが全くありません。

ミニゲームのつまらなさと苦痛。
今作に新しく追加されたLBXダンジョンバトルは横スクロールアクションゲーと見せかけて、普通にLBXでバトルする前作のカードゲームと同じ仕様でした。
しかもこれが本編中にもやらされて、地図は無いわゴールの方角もわからないわ敵は無限に湧くわでかなりの苦痛でした。
クリアするまで回復やアイテムを付け替えたりなどできないし、レベルもアップしないので、とんでもなくジリ貧気分を味わうことになります。
ミニゲームでのアイテム収集もこれまた前作同様効率が悪く嫌がらせかと思います。

戦闘中カメラワークが悪い。
戦闘中のカメラワークはすこぶる悪いです。
かなりの頻度で自分や敵を見失うことがあります。
どうも自機をアップさせようとカメラが自動で動いた時に妙なアングルになるようです。
戦闘が楽しいだけに、このカメラワークの悪さは残念です。

キャラクターの扱いの差。
Wとタイトルに銘打ってダブル主人公なのに、なぜかランを入れて3人。
そのせいでランがかなり割を食っている。
ただ、キャラクターの扱いの差の酷さはL5にとっては日常茶飯事です。
そろそろやめてほしい。


最後にバグなのか仕様なのか、よくわからない点。

ランキングバトルでアイテムを消費する。
説明書を読むと、ランキングバトル中に消費されたアイテムは戦闘後元に戻るような事が書かれているが、なぜか消費したままである。
システムのチェックミスか何か?
前作は消費しなかっただけにこれは微妙なようで結構残念な点。

バトル中時々動きが止まる。
自機の動きが突然止まって操作できない時がちょくちょくある。
敵も攻撃してこないので、みんな止まっているのだろう。謎。

一部必殺ファンクションでファイナルブレイクできない。
パワースラッシュなどでとどめを刺してもファイナルブレイクにならない。
最初はなぜかと思ったけど、複数を巻き込める可能性のある技はどうやらファイナルブレイクできないっぽい。
ただこれについては何の説明もないので憶測にすぎない。でも多分仕様なんだろう。


とりあえず思いつくまままとめてみましたが、クリアまで進めたら他にも色々あるかも知れません。
その時はまたまとめてみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿