アニメとは違うストーリーが展開しているが、とても読み応えのある内容となっている。
この2巻で特に活躍を見せたキリハは特にアニメと違う印象をうける。
アニメのキリハはその時々のお話に合わせてキャラクターが改変されるとても不憫なキャラクターだと思う。
しかし漫画でのキリハは一貫したキャラクター性を持っており、ぶれずにその個性を貫き通す。
アニメでのキリハの扱いは特に疑問だったので、漫画でのキリハのキャラクター性の確立は嬉しい。
キリハの紳士然とした態度はあくまで目指してるって感じで紳士ではないなって感じなのが可愛い。
頑固な意志を持っており、そのおかげでキリハのネネに対する評価の変化が面白いものとなっている。
あの一連の流れは思わず唸ってしまう程最高に面白い。
2巻ではダークナイトモンが大暴れし、バグラ軍が殆ど出番がないので、3巻でこの状況でバグラ軍がどう動くのか楽しみである。
1巻を読んだ時も思ったが、この作者は漫画としての魅せ方が本当に上手い。
これが読んでる時のワクワクや読了感の良さを与えてくれる。
そして少年漫画らしくお色気サービスを忘れない所も流石であると思う。
アニメを見てる人にも見ていない人にも読んでもらいたい漫画である。
1巻と併せてとてもオススメできる作品だ。
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