「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」を観てきました。
以下ネタバレ有りの感想となってます。
今までスーパーヒーロー大戦シリーズを観てきたが、今回は普通に面白い。
今まではつまらないか、穿った見方をしないと楽しめない感じだったが、今回は素直に楽しめる。
ただし、お話の方はいつも通りつまらないし粗も多い。
じゃあなぜ面白いと感じるのか。不思議であるが、考えてみた。
まずポップな内容に笑える場面も多いこと。
ゲームだという設定のおかげでポップな世界観になっていて深く考えずに済む。
深く考えなくていいから粗も気になりにくい。
笑える場面があるのは単純に面白い。
今までのスーパーヒーロー大戦シリーズは本当に穿った笑いか馬鹿にした笑いしか生まれないことが多かった。
あとこれまでの戦隊やライダーを観ていたら笑える場面、つまりわかる人だけに伝わる笑いがあるのも良かったかな。
笑いで一番面白いのはわかる人だけに伝わるネタだと思う(万人受けしないというデメリットはある)
次は今までの戦隊やライダーの往年キャストが出てくるということ。
往年キャストの扱いに対して思うところは人それぞれだと思いますが、出てきてくれるだけでも嬉しいですね。
お話はどうであれ、設定と演出が上手く噛み合って、演者も良かったということですかね。
今回は飛彩、ポッピー、アム、ナーガという普段はメインではないキャラクターがメインストーリーに絡んでくるのは何でこの人選?と思いつつも面白かった。
アムはジューランドが襲われたと言っていたが、地球の平和を勝ち取った後ジューランドと世界がくっつかなかった世界線のジュウオウジャーなのだろうか。
貴利矢が出てきてオッと思ったらあれだけの出番なのは笑った。
auビデオパスのゴライダーでは出番があるようだ。
関係ないけど、最近色々な配信サイトでオリジナルの動画が配信されるからそんな色々契約できないから困るな。
社長は声だけの出演。これはこれでおいしいか。
空蝉丸ことウッチーが出てきたのは個人的に大好きなのですごい嬉しかった。
戦闘面での活躍は薄かったけど、ゲームの世界のウッチーも立場などは違えど心優しき戦士だった。
モモタロス、八雲、陣マサト、北岡弁護士とチームエグゼイドを組んだのも面白かった。
みんな本人なもんだから楽しいし、ゲームの世界なのでコミカルな立ち位置だから笑っちゃうシーンも多い。
陣マサトといえば松本寛也とダイヤモンド✡ユカイの雰囲気が似ていると思う。
チームエグゼイドは後にゴライダーになるんだけど、もうその展開が真面目なんだか笑えばいいのかわからなくなって面白い。
最終決戦の場にも呼ばれるんだけど、何しにきたって感じですぐやられちゃうのも笑っちゃった。
エグゼイドが巨大化してロボット化したのはもうハチャメチャ。
大蜘蛛大首領はなんで勝ってたのに負けフラグである巨大化したんだろうって思った。
あとなんかいつも海外から始まってる気がするけど、そうでもないかもしれないけどそう思ってしまうのは何でだ。
割りと好き嫌いがハッキリわかれる作品だと思いますが、今回は個人的には素直に面白いと思えたので、できれば一度観てもらいたいですね。
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