2017年3月12日日曜日

劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!

ウルトラマンオーブの映画を観ました。
以下ネタバレありの感想になります。



笑って楽しめるし、バトルは盛り上がるし、エンターテインメント性に富んだ映画でした。
それでいてオーブとしての物語も繋がっていて続いている素晴らしい映画だと思いました。
ジャグラーが要所要所で活躍しておいしい役どころでジャグラーらしいなあと思った。
今回の執事風衣裳に刀を差している姿がとにかくカッコイイ!!
ゼッパンドンになって負けたあとの呟きや、ダークリングとの別れのシーンは特に好きですね。
ダークリングを異次元に放り込んだのは必ず自分の所に戻ってくると信じているからなきがする。
本編終了後から今回の映画までの間にジャグラーは就活をしていたと想像できるのが面白い。
今回の映画でシンとジェッタもオーブの正体がガイさんであると知ったのもいい展開だった。
ハワイ帰りのガイさんがあからさまにハワイかぶれしてるのは面白すぎた。
ガイさんのテーマのウクレレアレンジいいなあ。サントラは出ないのかな。
今回大地が生身で闘うのでおっと思ったけど、大地はちゃんと訓練受けてるしショウの特訓も受けてるんだからそれなりに強いんだよな。
それでも生身で闘う大地に違和感あるのは戦闘員ポジションじゃないことと、今回さらわれててあからさまにヒロインポジションだったからかな。
Xはナビしてって言えばしっかりナビしてくれるし、真面目なのか冗談なのかわからない間がXって感じで大好き。
XがSSPに来たのは近かったからってのが最大の理由なのも笑った。
その前に中のおじさん扱いされてたのもおかしかった。
ゼロは最初と最後に出てきただけだったけど、次に繋がる展開に終わったのでこれはオーブファイトに繋がるのかな。
オーブの最後の姿はエメリウムスラッガーだったし、舞台版でセブンのカード貰ってたし、本編→舞台→映画って時系列でいいのかな。
元祖風来坊のセブンも登場して、すっきりとした見た目のセブンがオーブたちと並ぶととても映える。
ガピヤ星人サデスとガイさんの因縁はどんなものだったんだろう。
ガイさんに負けて半分機械の体になったと言っていたけど、再生能力は機械化前からあるのか機械化されたから使えるようになったのかどっちなんだろう。
サデスはとにかくテンションがすごくて山ちゃんの演技が輝いていた。
強い相手と闘って熱くなりたいって目的が他の宇宙人や怪獣と全然違って独自の世界観を持っていて面白いキャラクターだった。
タイトルどおり、絆がテーマになっているのも好きな部分である。
ガイさんとSSPの面々、渋川さんに大地、X、ギンガ、ビクトリー、セブン、ゼロ、そしてジャグラー。
サデスやムルナウとの物語だって絆だと言えると思う。
オーブの更に続く物語に期待したい。
オーブを観ていた方・ウルトラマンが好きな方には絶対に観てもらいたい!と思うし、オーブもウルトラマンも知らないって人にも単純に楽しめる娯楽映画であるので観てほしいなって思います。

初日舞台挨拶にもチケットがゲットできたので新宿の初回に参加できました。
ガイさん、ジャグラー、ナオミ、シン、ジェッタ、渋川さん、そして田口監督。
チケット買った後は追加情報を見ていなかったので、ナオミと渋川さんの参加は直前まで知らなかったのでとても驚きました。
渋川さん役の柳沢慎吾さんのノリが大変面白く、場も人も盛り上げる人だなと思いました。
スチール撮影の時に子供たちがガイさんの名前を連呼しているのを聞いて、「ガイさん、ガイさんって!」ってふてくされる青柳さんが微笑ましかったです。
その後に柳沢さんも「ガイさん、ガイさんって!」って続いたのに笑いました。
田口監督の中では飲み屋での話ではありながらもオーブep.10計画があるらしく、実現するかはともかくとても期待が持てる話です。
この映画のヒットが次に繋がるので応援していきたいです。
田口監督はこの映画はみんなが笑って声を出して応援できるような作品として作ったという感じのことを言っていて、だからこんなにコミカルで楽しい映画になったのだなと最初は文字通りに受け取りましたが、これは3.11公開であるということに意味があるからそういう内容にしたと意味合いもあるのかもしれません。
帰りにはオーブトリニティとハイタッチができて、こんなに大勢の人とハイタッチをするのはオーブトリニティも大変ではと思い優しくハイタッチしたら、オーブトリニティからのハイタッチは力強いものでした。
流石ヒーローであると思いました。

オーブの更なる物語はとても楽しみなのですが、超々個人的にはX激推しなので、Xの外伝作品だったり派生作品だったりも観たいなあと思うのです。
Xも作ってくれないかな~!

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