『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』観ました。
正直あまりきたいせずに観に行ったのですが、ビックリするくらい面白く魅了されました。
帰りにコンビニで映画を特集した新聞を買ってしまったくらい良い映画です。
これから先はネタバレも含む感想になりますので注意してください。
まずディアンシーが可愛い!!
そりゃ見た目でわかるよと思うでしょうが、動きや声がつくと可愛さが更に増すんですよね。
足がなくて飛んでいるわけじゃないからピョコピョコ跳ねるように移動するんだけど、もうそれが可愛い。
お姫様だからもっと鼻につく感じの性格かと思ったら、真っ直ぐないい子でそれも可愛い。
ディアンシーを抱きかかえている様子を見て、ああ等身大のぬいぐるみ欲しいなと思うくらいに可愛いです。
今回の映画ではデデンネですら活躍してるし、みんなまんべんなく出番があるのがいいですね。
ただヤヤコマは無いんですがね。なんでサトシはひこうタイプ2匹も手持ちに入れたんでしょうか。
ルチャブルなんて特に出番多かったんですけどね。
しかもパンフを見るとヤヤコマは既にヒノヤコマに進化しているようです。
ネタバレだから映画に出れなかったんですかね?だったらパンフにも書かないで預けてたってことにしてほしかった。
個人的に好きなシーンは夜のキャンプで流れ星に願いを込めるサトシとディアンシーをテントから眺めているセレナなシーンですね。
あのサトシのイケメンぶりと、それを眺めているセレナという構図が恋する女の子感が遠回しに出ているというか、直接的でないだけに余計ニヤニヤしてしまうとかそんな感じです。
嬉しいです、ありがとうございます!という感じですねあのシーンは。
セレナといえば色々な衣装に身を包むシーンがあり、女の子だなあ可愛いなあと感じ、やはりセレナは女子力!と改めて感じました。
一緒にユリーカも色々な衣装にチェンジして可愛らしかったです。
個人的にはセレナの乗馬服が好きですが、船でびしょぬれになって着替えたもっさいジャージ姿が一番素敵だと思います。
セレナは今回特技であるサイホーン乗りも活かしていました。
おいおいサイホーン借りパクじゃないかと思いましたが、サイホーンはポケモンですので自分で帰るから安心なんですね。
今回も伝説のポケモンはお飾り程度の出演ですね。
ゼルネアスはそれでも迫力がありますね。
三田佳子さんの演じるゼルネアスは声優のような演技ではありませんがゼルネアスとしての説得力があります。
それはなぜかな?と思いましたが、一つの答えとして新聞の三田佳子さんのインタビューに書いてあったのですが、三田さんの年代の俳優はみんなアフレコ経験があるということではないかと思います。
それとやはり三田さんの女優としての経験の深さもあるんでしょうね。
最後はゼルネアスが放浪していたのに変わりイベルタルが放浪することになり、ゼルネアスはあの地に留まることになりましたが、イベルタルが放浪することにより世界は何かしら変わるんでしょうか?
立場が入れ替わった世界がどのような変化を見せるのかっていう今後が気になりますね。
それとゼルネアスの無償の愛がなんでなのかなって気になるんですよね。
なんであんなに良くしてくれるのかな?と。
ディアンシーに力を授け、再生を促すために一本の木に変わる決断をする、これに迷いがないのはなぜなんだろうか。
今の所自分にはそういう使命のポケモンだからという答えしか導き出せません。
ゼルネアスの心中だったりバックボーンだったりを今後深く掘り下げていく展開があったらなと期待したいです。
今回の映画はタイトルにも名前が入っているディアンシーの成長物語だと思います。
だから敵の勢力が複数出てきても、ディアンシーという軸があるので、混乱することがなく観られます。
敵もみんな最後にはゼルネアスの光を浴び改心するのがいいですね。エンディングで幸せにやってる様子が見られるのもとてもいいです。
是非皆さんにも映画館でサトシとディアンシーを応援してもらいたいですね。
とても面白いオススメの映画でした。
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