2014年2月11日火曜日

機動戦士ガンダムZZ

ANIMAXで平日帯で『機動戦士ガンダムZZ』を放送していたので見ていました。
最終話まで見終えたので、感想をまとめてみたいと思います。
ガノタではないので、あんまり詳しくない感想です。

前作や前々作にあたるガンダムとZガンダムも見ていたのですが、それぞれ主人公を比べるとジュドーが一番好感を持てる主人公だと感じます。
作風のせいか冒頭のあらすじ部分や予告での視聴者に語りかけるような口調のせいもあり、なんだか勝手な親近感が湧いちゃうんですよね。
背伸びをせずに子供のまま戦いを生き抜いたこともあり、「俺、ジュドーよ?」みたいなちょっと調子に乗った発言も腹が立つどころか微笑ましく感じるんですよね。
アムロはカミーユはその点は憎々しい部分でしたね。
多くの強敵と戦い、多くの死者を看取りながら、その精神が壊れることも歪むこともなかったのはジュドーの強さですよね。
カミーユは精神を壊しちゃったけど、その優しさでジュドーたちを助けたのはニュータイプの適性の高さがうかがえて、カミーユってやっぱり凄いんだなと感じました。
個人的にガンダム、Z、ZZで一番好きなのはカミーユなんです。
生意気なところも含めて好きです。
話がずれちゃいましたが、ZZというと見る前の評判では突然路線変更するガンダムみたいな話をなんとなく聞いていました。
最初はギャグ調で途中からシリアス路線にシフトするみたいな。
ただ、そんなに言うほど突然の路線変更を感じることはありませんでした。
いつ真面目になるのかな?ってくらい終盤もふざけてましたし。
ガンダムチームの少年少女は最初はいけ好かない生意気な子供たちだなと思いましたけど、きちんと過程を踏んで成長していってどんどん好感が持てるようになりました。
ZZは笑える要素が多く押し出されていて個人的にそこが好きです。
ZZは基本的には男性より女性の方が強いんだなと感じました。
これはZZだけじゃなく富野ガンダム全体がそうなのかもしれませんが。
特にグレミーが死ぬ話で、グレミーはルーが乗るZガンダムを討とうとするのですが、プルツーを使って間接的に攻撃するんですよね。
それに対し、ルーは自らの手でグレミーを仕留めた。
このグレミーの最後までのしょうもなさと、ルーの決意と強さの対比が特に好きな部分です。
結局ZZでも腐った大人たちは変わることの無いまま終わってしまいましたけど、これからの世界はどうなるんでしょうかね。
この理不尽さがガンダムなのかなあと思いつつ、ジュドーのその後の活躍を期待したいものです。
キャラクターについて色々語る部分もあるのですが、個々に語っていくと脱線しそうなのでやめときます。
思い立った時にTwitterででもキャラクターについては呟くかもしれません。

ANIMAXでは次回からVガンダムが始まるようなのでそちらも見ていこうと思います。

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