椿いづみ先生の『俺様ティーチャー』と『月刊少女野崎くん』が同時発売された。
抱腹絶倒の2冊であった。
以下感想につきネタバレを含みます。
『俺様ティーチャー』13
新たな生徒会の刺客、野々口歌音が風紀部の前に現れた。
この歌音ちゃんが見た目だけじゃなくて、もう色々と可愛い!
哀しい過去を持っていて、それを真冬というか夏男との関わりで最後にどう変わっていくか楽しみ。
北条の時といい、生徒会長は善悪で計れない所がある。
歌音ちゃんは夏男が気になるようで、しかもそれは番長すら気づくあからさまで可愛い。
アッキー弱いのに鋭くて侮れないタイプ。
しかも早々にすでにみんなと打ち解けているあたりがすごい。
真冬が主人公なのにヒロイン力0すぎるせいか、出てくる女の子が全員可愛い。
真冬は馬鹿さ加減が夏男になればチャラに出来るあたりヒロイン力よりヒーロー力が高い。
ちょっとエレガントになった夏男がかっこよくて本当に素晴らしい。
あやべんと真冬はおまけカット見る限り毎日昼食一緒にする仲になっているようで微笑ましい。
そんなあやべんが最後に颯爽と現れたのは震えるくらいかっこいい。
最後のおまけ漫画の大久保さんと港ちゃんも微笑ましい。
この二人には頑張って欲しい。
おまけ漫画はケータイでやりとりする風景がシュールすぎて笑いが止まらない。
歌音編の続きが気になり、次巻がとても楽しみだ。
『月刊少女野崎くん』1
こっちはガンガンONLINEに連載中の少年向けにあたる作品。
でもタイトルに名前のある野崎くんは少女漫画家。
4コマ形式で、キャラクターの個性の強さガンガン笑いを取っていき、気づいた時には笑いが止まらなくなっている漫画だった。
出てくるキャラクターが個性的でとても魅力的だ。
その中でも主人公である佐倉千代は可愛い普通の女の子に見えるけど、こんなアクの強い連中と普通に付き合えてるのだからやっぱり変なんだろう。
テンションで押し切り、ツッコミで更に補うスタイルは笑いを加速させてとても面白い。
とりあえず一読してみたらハマってることうけあいだ。
2冊とも購入するともらえる特典が様々な書店で展開されている。
内容は椿いづみ先生のブログに載っているので気になる方は確認してみてほしい。
とてもオススメの2さつで、とても笑える作品です。
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