久米田康治の最新刊である『せっかち伯爵と時間どろぼう』1巻が出ていたので買いました。
以下ネタバレを含む感想になります。
今回の表紙も特別仕様なデザインです。
特殊な加工を施してシワ状にしているようです。
税金が上がるこの直前の税込価格表示の対策なのかビニール梱包されていてそのビニールにバーコードが付いていました。
そのため単行本自体にバーコードが印字されていなくてラッキーです。
あとがきでは特殊な加工の表紙について触れており、前回の絶望先生の表紙で使った紙は高かっただの書いてあって笑いました。
そういえば久米田先生の尻を出している著者近影のアレについて触れているのですが懐かしいですね。
久米田先生の漫画は南国の時から読んでいるのであの下品な時代もいいものです。
本編の話題以外で盛り上がってしまいましたが、本編の話をしましょう。
今回もあっさり見せながらも面白いなと思わせる設定がいいですね。
4次元種の設定と、その4次元種で底辺であるサンジェルマン伯爵。
最早ちょっとすごい人間レベルでしかありませんw
今回のヒロイン真心の方ですが、やっぱり狂気系の一面を持っているんですね。
真面目な子かと思ったらやっぱり怖かったです。
卓は目的もなく時間を無駄にするある意味すごい男です。
基本ローテンションなのは魅力的だと思います。
サンジェルマン伯爵の妹にして卓に恋するミチルはぶっ飛ん行動ながらなぜか可愛いと思わせる不思議な魅力があります。
相変わらず久米田漫画は言葉選びが面白く、思わず笑ってしまう場面が多いです。
他の漫画やタレントなどをいじったネタは特に好きです。
ところで本編だと乳首はでているもののトーン処理はされていないのですが、ピンナップポスターだと普通にピンクに塗られているんですよね。
ちょっとビックリしました。
もう今から2巻が早く出ないかなあと楽しみです。
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